みなさんは日々の生活の中でどの程度の本を読まれるでしょう?
週に1冊、月に1冊、年間で1冊読めば良い方という方もいらっしゃるでしょうか。
正直、それは全然いいと思います。
世の中には数多くの娯楽が溢れていますから、好きなことを選択し、楽しい時間を過ごすのが1番です。
私だって、アニメやゲーム大好きですし。
……ただ、本には本の、本だけが有する魅力、良さというものが確実にあります。
もし「そんなのない」という方がいらっしゃいましたら、それはとてつもない幸運。
まだあなたが、あなた個人にとっての、あなただけの1冊に巡り合っていない証拠だからです。
今回はそんな普段本に触れない方、また面白い本を探している方に向けて、長年読書を趣味とし、読むことを楽しんできた私が小説を紹介します。
何か多少なりとも参考になる情報が提供できれば幸いです。
小説の選定基準について
世の中には素敵な小説が数え切れないくらいに溢れています。
本来であれば、その全てを対象とし、選りすぐりの数冊を紹介したいところ。
しかし、残念ながら人の時間は限られる。
1日が24時間あるとはいえ、全部の時間を読書に費やし、網羅することは不可能なのです。
そのため、今回の小説の範囲は「私がこれまでに読んだタイトルの中」から。
幼少の頃より読書に親しんできた私ですから、少なからず大多数の方々より多くの冊数を読んできた、という自負はあります。
とはいえ、それでも自らの好みによってジャンルの偏りは大なり小なり存在するでしょう。
その点はご了承いただけますと幸いです。
ぜひ読んでもらいたい小説
ここから実際に小説を紹介していきます。
小学生、中学生、高校生、大学生、専門学生、そして社会人、またそれ以外のフィールドに属する方々。
様々な年齢の方に楽しんでいただける1冊が紹介出来ればいいな、と思いましたのでジャンルは特に定めていません。
紹介している小説が気になりましたら、ぜひチェックされてみてください。
あなたの世界を、視野を、考えを広げる1冊がそこに待っているかもしれません。
ライトノベルの奥深さを感じた1冊
みなさんは本を読んでいる中で、ゾワリとした震えを感じたことがあるでしょうか?
感動から、驚きから、あるいは怖さによって。
一瞬の内に鳥肌が立ち、得も言われぬ感慨を覚えるあの現象を。
どこかの誰かにとっては、それは例えば太宰 治の『人間失格』かもしれません。
あるいは、海の向こうに住む見知らぬ老人にとっては、ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』が該当する作品かもしれません。
しかし、私個人にとってはこの『戦う司書と恋する爆弾』こそが、思わず身震いしてしまうほどに強烈な面白さを内包した作品でした。
もし、これまで生きてきた中で、そんな風なシーンを1度も感じたことが無い方がいましたらぜひご一読を。
読書の面白さを真の意味で知ることになる本がそこに待っているやもしれません。
最後に
ここまでお読みいただいた方に朗報を1つ。
実は今回紹介させていただいた山形 石雄さんの『戦う司書と恋する爆弾』。
現在(2024年2月22日)、Kindle Unlimitedの対象となっています。
つまり登録すれば、なんと無料で読むことが出来るのです。
これまで登録していない方はもちろんのこと。
以前に登録していた方であっても条件次第では「3ヶ月99円」などのお得なサービスの対象になっている可能性もあります。
そのため、もしお暇がありましたら、ぜひ1度チェックしてみられることをオススメします。
では、最後までお読みいただきありがとうございました!