早いもので3月も終わり、4月も末の今日この頃。
皆さまは読書、楽しまれているでしょうか？
私が3月に読んだ本の冊数は、12冊と幾分少なめ。
「うーん、まあ…。もうちょっと読みたかったな」というのが正直な所です。
ただ、やっぱり年度末は何だかんだと忙しないもので。
余裕のある時間を確保出来なかったことが、冊数が伸び悩んだ原因かなと感じます。
学生の頃のような長い休みが恋しいものです。
目次
3月に読んだ本
では、ここから3月に読んだ本を紹介していきます。
今月も相変わらずKindle Unlimited対象タイトルが多いラインナップ。
中野
サービスを利用されている方は、対象タイトルを無料で読めます！
ただ、8冊目と13冊目だけは異なる媒体。
久々に耳で本を聴きたくなり、また紙の本を何気なく積んでいる本の棚から手に取ってみたらあっという間に読み終えてしまったためです。
どの本もそれぞれの良さに溢れる作品となっていますので、興味が沸く本がありましたらぜひ。
タイパを求めないのんびりとした時間の流れに身を浸すことも、時には悪くないはずです。
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1冊目『』滝口 健太郎
Amazon限定での販売だったため、このような表示となっています。
表紙や目次等をチェックしたい方は上記のリンクからご確認ください。
オススメできる人
- SNSを利用した集客について知りたい人
- ブログ等のアクセス数を伸ばしたいと考えている人
- 自らのホームページを改善する必要性を感じている人
- Web集客、マーケティングについての基礎的な知識を養いたい人
オススメできない人
- 正直全然関心のない人
- 小難しい話は苦手な人
- 物語などの読み物を求めている人
- 既に強固にWeb集客等の知識を有している人
| タイトル | |
| 著者 | 滝口 健太郎 |
| 出版社 | ー |
| ページ数 | 171ページ |
| ジャンル | 広告、マーケティング |
2冊目『』なまず太郎
オススメできる人
- 年を重ねた男性が主人公の物語が好きな人
- 魔法などの要素が含まれた作品を好んでいる人
- 基本ソロで進んで行く物語を好ましく思える人
- 淀みなく読み進めることのできるライトノベルを求めている人
オススメできない人
- ハーレムものが好きな人
- 現実社会に軸を置いた物語が読みたい人
- 中年男性が主人公の物語が好きになれない人
- 怒涛の展開を内包している作品を求めている人
| タイトル | |
| 著者 | なまず太郎 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| ページ数 | 304ページ |
| ジャンル | ライトノベル |
3冊目『』なまず太郎
オススメできる人
- 淀みなく読める物語を求めている人
- おじさんが奮闘する物語を読みたい人
- 地道に成長していくタイプのライトノベルが好きな人
- 「若返り」というあまり耳にしないスキルを主軸に据えた作品に興味が沸く人
オススメできない人
- 硬い文章を読みたい気分の人
- 心躍る劇的な展開を求めている人
- のんびりと読める作品を求めていない人
- 既刊数の多いライトノベルを読みたい人
| タイトル | |
| 著者 | なまず太郎 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| ページ数 | 320ページ |
| ジャンル | ライトノベル |
4冊目『』なまず太郎
オススメできる人
- 苦戦するような物語の流れを受け入れられる人
- ドワーフなどの他種族が出てくる作品が好きな人
- 「続きないのかな？」と思える作品を読みたい人
- 地道に努力を重ねて強くなるタイプの物語を求めている人
オススメできない人
- 完結済みの物語を探している人
- 早いペースで刊行される作品を求めている人
- 主人公の強さにチート感を感じられる作品を読みたい人
- Web版の更新が止まってしまっている作品には興味を抱けない人
| タイトル | |
| 著者 | なまず太郎 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| ページ数 | 320ページ |
| ジャンル | ライトノベル |
5冊目『』吉田 親司
オススメできる人
- 作家を志す人
- 作家さんのリアルを知りたい人
- 「作家になるには？」系統の本が好きな人
- 『』を読んだことのある人
オススメできない人
- 職業の裏側的な内容の本は好まない人
- 作家という職業に夢を見たままでいたい人
- タイトルを見て、これといって何も感じなかった人
- 作家になりたい気持ちなどは特に持ち合わせていない人
| タイトル | 作家で億は稼げません |
| 著者 | 吉田 親司 |
| 出版社 | エムディエヌコーポレーション |
| ページ数 | 224ページ |
| ジャンル | 文学理論、ハウツー |
6冊目『文学入門』桑原 武夫
オススメできる人
- 本を読むことが好きな人
- 古い本を読みたい気分の人 ※初版発行は1950年。
- 知性や教養というものを感じさせる文章を読みたい人
- 「文学とは何か？」という問いに対して、何かワクワクする気持ちを覚える人
オススメできない人
- 普段本を読まない人
- コスパやタイパなどを求める人
- さらっと読める1冊を探している人
- 硬く、古さを感じる文章が苦手な人
| タイトル | 文学入門 |
| 著者 | 桑原 武夫 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| ページ数 | 185ページ |
| ジャンル | 文学理論 |
7冊目『刹那の風景1 68番目の元勇者と獣人の弟子』緑青・薄浅黄
オススメできる人
- シンプルに面白い作品が読みたい人
- 量産型でないライトノベルを求める人
- キャラクターの心理描写を丁寧に描いている作品が好きな人
- 「小説家になろう」に投稿されているWeb版が好きだった人
オススメできない人
- 終始、明るく晴れやかな物語を読みたい人
- 胸が苦しくなるような展開や描写が苦手な人
- 軽ーく、何も考えずに読めるライトノベルを求めている人
- チート能力をこれでもかというほど、あらゆる場面で行使する作品を読みたい人
| タイトル | 刹那の風景1 68番目の元勇者と獣人の弟子 |
| 著者 | 緑青・薄浅黄 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| ページ数 | 336ページ |
| ジャンル | ライトノベル |
8冊目『』ひろゆき
こちらの作品はAudibleを利用して読み(聴き)ました。
「利用してみようかな」と思う方は下記のリンクから飛べます。
登録したことがない方は無料体験があるので、とりあえず試してみるのもアリです。
オススメできる人
- 自由な発想を得たい人
- 他者の多様な考え方を許容できる人
- 日々の生活に精神的な疲労を感じている人
- ひろゆきさんのような考え方を面白いと思える人
オススメできない人
- ひろゆきさん自身が書いている本を求めている人
- 日々の生活に即活かせるような内容を欲している人
- 「そういう考え方もあるか」という風に思うのが不得意な人
- 耳で聴く、という体験がどうにも苦手な人 ※オーディオブックを利用する場合。
| タイトル | |
| 著者 | ひろゆき |
| 出版社 | 学研プラス |
| ページ数 | 240ページ |
| ジャンル | 趣味、実用 |
9冊目『刹那の風景2 68番目の元勇者と竜の乙女』緑青・薄浅黄
オススメできる人
- 根強い人気を誇る作品を読みたい人
- 「これ結構オススメ」と誰かに紹介できる作品を探している人
- 徐々に段階を踏みながら、丁寧に物語が進んで行く作品を好む人
- マイナーながらもしっかりとした面白さを内包している作品を読んで見たい人
オススメできない人
- スピーディーな展開を求める人
- 勢いで突き進んでいくような爆発力のある1冊を求めている人
- 細かな部分まで丁寧に作り込まれていると感じる作品が少し不得手な人
- 巻末にサイドストーリーなどが掲載されているタイプの作品はあまり好みではない人
| タイトル | 刹那の風景2 68番目の元勇者と竜の乙女 |
| 著者 | 緑青・薄浅黄 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| ページ数 | 320ページ |
| ジャンル | ライトノベル |
10冊目『刹那の風景3 竜の縁と危亡の国』緑青・薄浅黄
オススメできる人
- 唯一無二の物語を求めている人
- 「小説家になろう」で名作と言われている作品に興味がある人
- 続きを躊躇なく「買おう！」と決断できる優秀な作品を読んで見たい人
- 「作者さんの別の作品も読んでみたい」と思わせてくれるほどの本に巡り合ったことが無い人
オススメできない人
- Web版で既に満足している人
- 進みが緩やかな作品が苦手な人
- 「これ以上買ってしまっては生活が……！」という人
- 全巻揃えたくなってしまうほどに面白い作品に今出会っては少々マズイという人
| タイトル | 刹那の風景3 竜の縁と危亡の国 |
| 著者 | 緑青・薄浅黄 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| ページ数 | 336ページ |
| ジャンル | ライトノベル |
11冊目『無理ゲー社会』橘玲
オススメできる人
- 視野を広げたい人
- 様々な情報を得られる本を求めている人
- 色々と考えさせられる1冊を読んでみたい人
- 「自己啓発系の書籍の対義本」という言葉に興味が沸く人
オススメできない人
- 不安を煽られたく無い人
- 気分が上がる1冊を読みたい人
- 小難しい話はあまり好きじゃない人
- 今現実を直視してしまうと精神的にキツイ……という人
| タイトル | 無理ゲー社会 |
| 著者 | 橘 玲 |
| 出版社 | 小学館 |
| ページ数 | 288ページ |
| ジャンル | 新書、ノンフィクション |
12冊目『刹那の風景4 68番目の元勇者と訳ありの依頼』緑青・薄浅黄
オススメできる人
- 主人公が落ち着いた雰囲気の作品が好きな人
- 思わずレビューを書きたくなる1冊を読んで見たい人
- 「作者さんやるなあ……！」と思える作品に出合ったことが無い人
- 書籍版の発売が待ち切れず、Web版に手を伸ばしてしまうほどに面白い作品に興味がある人
オススメできない人
- 幸せな展開が嫌いな人
- 読書時間の確保がままならない人
- ほとんどの人が高評価をつける作品に興味を抱けない人
- 読み進めるのが辛いと感じる心にくる系の作品が好みの人
| タイトル | 刹那の風景4 68番目の元勇者と訳ありの依頼 |
| 著者 | 緑青・薄浅黄 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| ページ数 | 352ページ |
| ジャンル | ライトノベル |
13冊目『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』万城目 学
オススメできる人
- 読み易い1冊を探している人
- 猫が出てくる物語が好きな人
- 「万城目 学」という4文字の魅力を知っている人
- 思わず口角を上げてしまうほどに面白い作品を求めている人
オススメできない人
- 猫や犬が出てくる物語が苦手な人
- 読むタイミングはいつも寝る前のひと時な人
- 面白すぎて本から手が離せない、という状況は避けたい人
- 『とっぴんぱらりの風太郎』のような大長編を求めている人
| タイトル | かのこちゃんとマドレーヌ夫人 |
| 著者 | 万城目 学 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| ページ数 | 240ページ |
| ジャンル | 一般文芸 |
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。
少しでも気になる本を紹介出来ていたのなら幸いです。
では、また次回の記事で！
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